きっかけはカード会社の明細と自分の給料が合わないことで働くことになりました。金銭の管理は大事ですが発達障害の中にはそれが出来ない人もいるのが事実です。とにかく何でもいいから金が欲しかったため日雇いのバイトをすることになりました。
実際どうだったのかというと結論としてやる職種と担当する人によっては体力やメンタルがひどく減っていきます。簡単に主なデメリットをまとめると
- 担当する人を選べない。
- 仕事を選り好みしてしまうと先を越されて募集終了されてしまう。
- かと言って残っているもので給料が高い仕事は体力がないと厳しい物が多い
個人的にはお金が必要だったため無茶をして仕事が少ない仙台から東京に向かい高速バスと漫画喫茶を利用して支出を減らしつつ、給料の高い仕事を選んでしまったためかなり疲れてしまいました。さらにできる限り仕事をするため1日目は日勤と夜勤、2日目は休憩と夜勤、3日目に日勤を行うハードなスケジュールを実施してより一層疲れました。3日間通じて担当者が厳しい人の割合が多く自分は萎縮しやすい性格もあるため正直辛かったです。ましてや給料にとびついて体力を使う仕事を選んでしまったためより疲れてしまいました。(家に帰ってきた時は少しほっとして、給料は5万近くは稼げました。必要な分は稼ぐという意味では問題なかったです)
なら逆にメリットは何なのかといわれれば個人的には
- 好きな時間に働ける。
- 会社の仕組みによっては給料が増える。
- 滅多に経験出来ない仕事も偶に経験できる。
現在は転勤前の準備とリフレッシュを兼ねて仕事が無いため何もない時間に仕事が出来たのは個人的には助かりました。またとあるオークションを運営している会社で働けたという意味では貴重な経験が出来ました。
総合的に見ればあまり相性が良くないのかもしれないです。特に対人関係が問題になりやすい発達障害は担当者が選べない(但し同じ仕事が選べた場合は担当者が別になる可能性があるためその限りでない)、運動が苦手で不器用な傾向もあるためその場合は高い給料の仕事、例えば什器の搬入出や運送会社の荷卸などはかなり失敗や自身を危険に晒してしまう可能性があります。たとえ荷物が軽くても臨機応変な対応が求められる事も多いため何をするのか分からなくなり止まってしまいそのせいで注意を受けてしまう場合もあります。僕自身も給料のためとはいえかなり無茶をしてしまったと実感しています。担当者が他の行動に移っているのに気づかず目の前の作業に集中してしまい阿吽の呼吸を求められる様にこっちに来いと注意されたり体力が無いため重いものの移動にてこずってしまい他の人に任せてしまい役に立っているのか不安になり叱責されないか怯えていました。ただ楽な仕事がないわけではないため貯金と時間に余裕がある場合は無理して給料の高い仕事をしなくてもいいのかもしれないです。それだけでも負担は減るかもしれないです。後は分からないことは担当者が怖くても無理をしてでも担当者に聞くこと。サボリと認識はされなくなりますしミスは減ると思いますのでそこだけでも徹底してください。
ちなみにネクストレベルで仕事を選んでいました。色々書きましたがそれでも頑張れそうだという発達障害者は一度体験してもいいのかもしれないです。以下にURLをはっておきます。
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